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◎気が向かない呑み会の理由

 「読書」、特に小説を読むことを「趣味」と言うことに、私の中に抵抗感があるのは、
映画鑑賞、音楽鑑賞、という趣味に対しても同じようです。
 なぜなのか、と自分に問いかけて出てきた答えの一つは、

 「読書」や「XX鑑賞」には、
何かを創作するための目的が存在しない(と虚しいと感じる)

ということでしょうか。
「何かを自ら創作」とまで至らなくても、何らかの探求、が必要であるように思えるのです。

 創作や探求を伴わない「XX鑑賞」は、「消費」です。
消費する対象は、時間であり、お金であり、他人のサービスなどでもあります。
消費するのみ、という趣味も、世間では「趣味」と位置づけると思いますが、
私はどうも、位置づけがたい。

 一方、映画を鑑賞したら、感想を書き、SNSなどで公開すれば、
たんなる消費ではなくなります。 探求して感想を創作し、
それが他人への情報として役立ったり、他人と気持ちを共有したり、と、他人へ貢献するから。

 しかし、「創作」としては何かが弱いように感じます。
何が弱いのでしょうか。
創作レベルが高くないと、「反応」に過ぎないからかもしれません。

 こうしたブログ記事を書くことは、趣味でしょうか?
趣味かどうかは別にして、「反応」のレベルにとどまらないようにするため、
他人のコンテンツや時事ニュースを引用しての記事とならないようにしています。

 「セカンド/ダブル」というカテゴリにおいては、趣味 は重要なテーマの一つなので、
今後も探究していこうと思います。

   (2018年3月作成)