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◎趣味の本質は何?(向上心や好奇心)

 生活への潤い、生きがいなど、趣味の効用は小さくないのでしょう。
しかし、趣味の本質って何でしょうか?

 「夢中になることができる」ということが本質の一つであれば、
読書も、私の趣味の一つかもしれません。
しかし、「読書」を趣味、と言うのは、憚られます。
読書は独立した一つの趣味ではない、と感じるからでしょうか。
たとえば、「俳句」を趣味としていれば、読書は俳句制作における向上の「手段」となり、
俳句という趣味の延長であり、従属しており、独立した趣味ではない、ということです。

 「向上心」を抱くことができる、ということは、本質の一つでしょうか。
書道、空手道、茶道、・・・など「道」と付く世界を趣味としている方は、
向上心を抱き続けられそうです。
さて、ほんの一時期、武道系の道場へ通っていたことがあるのですが、
その道場の師範が、悩んでいたのは、

   年齢とともに弱くなっていく

ということでした。それゆえか、その道場では、

  年齢とともに向上する技

を、師範ともども探求していた、ということを思い出しました。

 現在の自分としては、
「向上心」がかき立てられるような世界を探しています。
たとえば、「音楽、楽器」などは、いくつかチャレンジしました。
(そして挫折しています・笑)

 向上心に似ているけれども、「好奇心」は重要かな、と感じます。
単なる好奇心ではなく、継続的で枯れることがない好奇心が!