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◎公益財団法人の仕事人さん達

 防火管理者の講習を受けて感じたことです。
防火管理者の講習は、「公益財団法人 横浜市防火防災協会」が主催しており、
講習に使われた立派なテキストも「防災管理講習テキスト研究会」が編集責任者として記されていました。

 午前、午後で講師が交替されましたが、何れの講師も60代以上に見えました。
それだけでなく、講習の裏方さん、事務局の方々も、皆60代以上に見えました。

 誰もてきぱきと仕事をされており、「高齢者の第二の職場」という空気ではありませんでした。
講師のお二方は、きっと消防行政に携わられた経歴をお持ちなのだろうと予想できました。
行政の第一線を退かれても、防火管理者を育成する、というお仕事は適任なのだろう、
と、私でも考えられますし、講義されるお姿も活き活きされているように見えました。

 「仕事人さん」というタイトルは正確ではなく、「職員さん」なのだろうと思います。
しかし、「職員」という組織に守られたイメージではなく、
仕事をしている、という人たちと感じたので、「仕事人さん」と表現してみました。
 自分の経歴を活かせる第二の仕事も、職場(組織)もある、ということは、
幸せなことでしょうし、羨ましいことですね。

  (2018年2月作成)