◎理解しやすい特許明細書および図面の落とし穴

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◎理解しやすい特許明細書および図面の落とし穴

 情報通信分野の発明について特許出願書類を作成する際、
私が心掛けていることとして、

   分かりやすい図面を作成すること

があります。
 一般のハードウェアよりも、発明の本質である「概念」が抽象的で
言葉だけの説明では理解が難しいと考えているからです。
 自分としては、作成した図面が「分かりやすいはず」と思ってはいるのですが、
審査官にとって分かりやすいのかどうか、本当のところが分かりません。
 先日、審査官面談に伺った機会に、このことを審査官へ尋ねてみました。
すると、

   この書類(私が作成したもの)は分かりやすかったですよ

と、私が期待していた返答をして下さり、良かった良かった、と思ったのです。
しかし、その審査官が続けて仰った言葉に、驚きがありました。

   理解しやすく書いていただいていた書類なので、
   発明に至った経緯も簡単に思えてしまった

と仰ったのです。 それは困ります!!

 発明誕生が困難であった、ということも表現できるように、
今後はもっともっと工夫をしよう、と思いました。

   (2018年1月作成)

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