◎お通しで既に勝負する鮨屋さん

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◎お通しで既に勝負する鮨屋さん

 居酒屋のお通しが有料で、且つ注文せずに勝手に出される、
ということが友人と呑みに行った席で話題になったことで、思い出しました。
 東日本大震災の後、訪れた釜石の鮨屋さんにて、
「お通し、出しても宜しいですか?」
と尋ねられました。
 自転車での四日間の旅を終えて帰る前、電車に乗るだけだったので、
ゆっくりお酒も飲みたいと思っていたので「お願いします」と返答しました。
 わざわざ尋ねるのはなぜか、と逆にお聞きしたところ、

  うちは、いい加減なお通しは出さないので、
  お金はしっかりいただいております

とのことでした。
(正確には忘れてしまいましたが1000円くらいだったかな)

 鮨を食べる前にちょっとだけビールを注文、
といったお客さんにまで、しっかりとしたお通しを出してしまうと、
後でトラブルになるから、といった説明もされていました。

 三連の小さなお皿へ綺麗に盛られたお通しは、とても美味しかったので、

   お代わりが欲しいくらいです

と申し上げたら、笑われました。

 お通しが美味しければ、主役の鮨にも期待が膨らむし、追加の注文もしたくなる。
それで売り上げがアップしていく、ということは、店主も分かっていらっしゃるのでしょう。

 次の年、もう一度、この鮨屋さんの暖簾をくぐりました。

   (2017年11月作成)

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