◎シビアな経営者に接して(1/2)

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◎シビアな経営者に接して(1/2)

 ある製造および販売をする中小企業の経営者M氏と、「顧問税理士」の話になりました。
彼の会社の年商は億単位なのですが、その彼の顧問税理士さんへの月額顧問料が、
年商が10分の1程度である私の顧問税理士さんへの月額顧問料とほぼ同額でした。

 M氏は、まず私に「顧問料が高すぎるんじゃないの?」と疑問をぶつけました。
そこで私は、自分の顧問税理士さんへの月額顧問料が合理的である根拠を話しました。
M氏は驚き、「来年から更に値下げさせようと思っていた」という考えを改めたようでした。

 私から見て既に安いと感じるM氏の会社の月額顧問料を、M氏がさらに値下げさせようとしていた根拠は、
インターネットで調べた場合の「相場」でした。
 自分が調べた相場より高いから、値下げ要求は妥当だと思っていた、とのことです。
インターネットによる「相場」というのは合理的ではないとM氏が納得したので、
その時に、それ以上の議論はしなかったのですが。

 私が驚いたのは、中小企業の経営者は、そこまでシビアなのだ、ということでした。
 そして、既に安い金額を更に絞られたら、どうやって手を抜くか、を考えたり、
泣きたい気持ちを抑えて税理士事務所の経営者自らが業務をこなしたり、・・・
といった税理士さん側の仕事を想像し、怖くなったのでした。

 そういう気持ちになること自体で、経営者の資質が私には無い、
ということなのでしょう。

   (2017年2月作成)

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