◎「職人的技能」の継承について(4/4)

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◎「職人的技能」の継承について(4/4)

 理容師さんの業界で「1000円カット」という価格破壊が起きてから久しいですね。
床屋さん、美容院での価格は二極化しています。
 弟子が何人か巣立ったという理容師さんに伺った話として、

   1000円カットの仕事は、はさみの使い方がどうしても荒っぽくなる。
   もし、1000円カットのお店に転職したら、後戻りできない。

とのことです。日々の仕事をしながら技能を高める、という道が閉ざされるということですね。
 しかし、時代が「安さ」を求めているという大きな流れに抗えず、
流されている理容師さん、美容師さんは、非常に多いはずです。

 知財の業界も二極化が起きる、という(希望的)観測が以前ありましたが、
実際のところ、どうでしょうか?
 皆がカリスマ美容師になれる、なんていうことはなく、
「1000円カット知財業」を続けながら疲弊し、前も上も見えなくなっている・・・
 そんな職場には、「職人的技能」を継承しようという師匠も弟子も居なくなってしまうのでは、
と、日々おそれています。

 だからこそ、こんなテーマでブログ記事を書いているのですが。

     (2016年8月作成)

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