◎電話の第一声(3/3)

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◎電話の第一声(3/3)

N; だから、G先輩みたいに、独立している諸先輩が貴重なんですね。

G; 俺がお前にとって、貴重な存在かどうか、なんてのはどうでもいいの!
  独立している人だって、独立した他人のことなんて、構ってられないのが普通だよ。

N; 確かに。私も、他人のことを考える余裕なんてありません。

G; アドバイスする、っていうのは、自信が無くてはできないしね。
  まあ、アドバイスしてくれる人がみんな独立しているわけじゃないだろうけど、
  他人にアドバイスするって、それなりに覚悟とか責任とか必要だからさ。

N; なんだか、怖くなってきました。

G; 今更かよ(笑)。

N; 今まで考えたこと、無かったです。

G; じゃあ、何なら考えてたんだ?

N; 資格を取って、実務経験を積んで、専門職大学院へ通って色々な人と知り合って、
  そうした実績をアピールして仕事取ってくることばっかり考えてました。

G; まあ、そんなもんかもね。正直言えば、俺もそうだったような気もする。
  でもさ、独立するって、アドバイスも簡単にはもらえなくなって
  孤独な闘いが続くってことなんだぜ。

N; 肝に銘じます。

    (2016年6月作成)

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