◎電話の第一声(2/3)

Top >  フィクション >  ◎電話の第一声(2/3)

◎電話の第一声(2/3)

N; 電話って、昔から得意じゃなくて・・・

G; 得意とか、苦手、とか、そういう問題じゃないの!
  初めて電話してくれる人に、そう説明するのかよぉ(笑)。
  それとも、ホームページに「私、電話苦手です」って自己紹介を書いとくのか?

N; まあ、そんなことはできないですね(苦笑)。

G; お前が挨拶状を出した人のきっとほとんどは、お前が失敗しても、成功しても、
  どっちでもいい人なんだよ。
  まあ、失敗して喜ぶ人はいない、って信じてるだろうけど(笑)。

N; えっ?!  まあ、そうかもしれないですけど・・・

G; そうさ。「違う人みたい」って言ってくれた人はきっと
  「Nさん、たぶんダメだな。電話の声、暗いもん。」
  って思っているわけよ。 それで、暫くしてお前が失敗したら、
  「ほうら、やっぱり。俺の見立て、当たってた」
  って、自己満足に浸るんだ。 その人、サラリーマンだろ?

N; あ、そうです。 なぜですか?

G; 「サラリーマンは気楽な稼業」って歌の通りさ。
  お前の独立が失敗したところで、自分にリスクないし、評論だけしてるのさ。

N; 言ってくれた方、そんなに冷たい人じゃないし、結構親しい人ですけど。

G; ホントは、そんなに冷たい人じゃないかもしれないけどね。
  だからといって、お前に恨まれるかもしれないというリスクを取ってまで
  意見してあげたいとは、普通は思わないよ。意見するって、エネルギが必要だし。


    (2016年6月作成)

スポンサードリンク

知財情報をリサーチ(ランキング)

関連エントリー

知財コンサルティング


知財系メルマガ

メールアドレスを入力してください
>>バックナンバー
知財最新ニュース
RSS配信中