◎ホームページでは依頼者から見えないこと

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◎ホームページでは依頼者から見えないこと

 つい最近、同業者Y氏と連絡を取り合っていて気付いたのですが、

   他の同業者のホームページは立派に見える

ということが、Y氏との共通認識となりました。

 どんな話になったかをご紹介しますと、
意匠を国際出願して、数カ国で権利化したい、という要望のあるお客さまから、
見積もりを、化学が専門の同業者N氏が頼まれ、
N氏が、私に、誰か詳しい人を紹介して欲しい、と連絡してきたのです。

 とっさにY氏のことが頭に浮かび、N氏へ紹介して良いか、
という連絡を入れました。
 N氏と面識がなかったY氏は、N氏のことを調べ、
非常に充実したN特許事務所のホームページを見て、

   N事務所に聞けば、特許も意匠も外国も何でも解決しそうだし、
   私のような者に聞くようなことはないのでは?

とY氏が言いました。それに対して、私は、

   N弁理士は、化学が専門なので、意匠のことは詳しくないんですよ
   それに N特許事務所は、N弁理士とその奥様が二人の小さな事務所です

とフォローを入れました。

   ホームページを見ているだけでは分からないですねぇ

とY氏。
 知財の専門家であっても、得意不得意があるのは当然なのです。
ホームページだけでは、同業者であっても分からないのですから、
得意不得意などは依頼者からは見えないことなのだ、ということを再認識した次第です。

     (2016年5月作成)

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