◎経理への目配り(1/2)

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◎経理への目配り(1/2)

 自分が仕事をすることによってお金が出入りすることについて、
敏感さをどれだけ持っているか、ということは大切ですね。
 私が述べるまでもないことですが。

 経理を自分でやっているから敏感、他人に任せていると鈍感、ということではなく、、
経理を他人任せにしているから敏感さがなくてよい、ということにもなりません。
 更に、経理担当者が真面目じゃないから失敗が起きる、ということでもないのです。
ある経営者からお聞きした失敗談です。

 外国の取引先への支払い案件について、面倒だ、ということもあって
経理担当者に任せっきりにしていたそうです。
 その経理担当者は、あるタイミングで支払い(送金)の手続きを逸してしまった。
運悪く、為替レートがその後に急変し、日本円での支払額が1割ほど高くなった。
経理担当者は、
 「急変によって1割高くなったのだから、また下がることもあるだろう」
と、一週間ほど様子を見ていた。しかし、その一週間で更に1割ほど高くなってしまった。
そのため、2週間前なら払えた送金額を支払えなくなってしまったそうです。
 払えない以上、待つしかありません。
しかし、為替レートはそのまま大きく変動しなくなってしまった・・・

 経理担当者は自分の小さなミスを言い出せず、発覚したのは支払い督促があった六ヶ月後。
経営していた彼は驚いたものの、経理担当者を責めることはしなかったそうですが、
その経理担当者は辞めてしまったそうです。
 せっかく仕事に慣れてきたのに、と経営者は愕然としたそうです。

   (2016年2月作成)

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