コンサルティングは、ヒアリングから始まるのですが、
ヒアリングの前にやっておくべきコトは、当然あります。
インターネット上で収集できる情報を一読しておくこと、
関連書籍があれば、購入して目を通しておくこと、などは当たり前。
その当たり前から一歩先を行くには、
ヒアリング前に仕入れた情報を整理して浮かんだ疑問を、
どのように質問するのが効果的なのか、ということを考え、
質問の仕方を準備しておくことかと思います。
自分の過去のやり方を振り返ってみて、大事だと考えるポイントは、
質問した内容を「(図解しての)可視化」をして確認していただくこと、
だと思います。
何をヒアリングされたのか、を企業側に確認いただくのみならず、
ヒアリングによって何を得たのか、何を活かせるのか、
を一緒に考えるきっかけとするのに、極めて重要だ、と考えるからです。
(2015年11月作成)