◎そのうち分かるというアドバイスに耐える

Top >  知財実務についての雑感 >  ◎そのうち分かるというアドバイスに耐える

◎そのうち分かるというアドバイスに耐える

 「そのうち分かるよ」という先輩のアドバイスは、辛いものです。
分からないから尋ねているのに、答えてもらえない、という辛さのほか、
「答えられないのかよ」という反発の気持ちを抑えなければならないから。

 自分が尋ねられる側の立場になったら「そのうち分かる」という言葉を、
できる限り使わないようにしたいと思いました。
そのためには、「なぜ、そこが分からないのか」ということを、
探求しておこうと、何となく思っていたようです。

 しかし、「そのうち分かる」というアドバイスも、
的が外れていたわけでもない。(聞いた直後に、直観的には理解している場合もある)
また、自分が尋ねられる側の立場になったときには、そうしか答えられないことも多い。
 周辺の知識が足りないから、そうした周辺の知識も身についてこなければ、
理解できないよ、ということだった、ということは、確かに、
「そのうち」という時間経過とともに実感したことも多いと思います。

 しかし、尋ねる側としては、「そのうち」がどのくらいの期間なのか、
さえ分からないと途方に暮れてしまいます。

  こういう知識、こうした経験を積むことを条件として、Xヶ月くらいかなぁ

というように、もう少し具体的に答える、というやり方もあるだろう。
そう考え、実行するようになったのは、
仕事を教える立場になって、少々の期間が必要だったような気がします。
 教える立場を私に与えた上司も、「教え方は、そのうち分かる」と考えて、
放っておいて下さったのかもしれません。

   (2015年9月作成)

スポンサードリンク

知財情報をリサーチ(ランキング)

関連エントリー

知財コンサルティング


知財系メルマガ

メールアドレスを入力してください
>>バックナンバー
知財最新ニュース
RSS配信中