「コンサルティング」をテーマとして、諸先輩らと議論する機会がありました。
その場にいなかったM氏のことを、N氏が話題に出しました。
「俺がいっぱしの成果を上げられたとすれば、飲みたくない酒を飲み、
やりたくないカラオケに付き合ったりしていたことが大きい」
と、Mさん本人が言っていたよ、とのこと。
その途端、M氏を小馬鹿にするような空気を感じました。
酒やカラオケなんてコンサルティングじゃない、必要ない
というような雰囲気でした。
その雰囲気を感じたとたん、私はその場にいるのが苦痛になりました。
自分がなぜ苦痛となったのか、という理由をその瞬間には
言葉にすることができませんでしたが、今、言葉にするとすれば、
コミュニケーション能力が高くないなら、
コミュニケーションの実績を積む、ということが後々の貯金になる
という大事なことを理解できない人たちと議論したくはない。
そう思ったからでしょう。
そんな負の気持ちをコントロールできないようでは、まだまだですね。
(2015年8月作成)