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◎酒やカラオケをバカにするのはどうかと思う

 「コンサルティング」をテーマとして、諸先輩らと議論する機会がありました。
その場にいなかったM氏のことを、N氏が話題に出しました。

 「俺がいっぱしの成果を上げられたとすれば、飲みたくない酒を飲み、
  やりたくないカラオケに付き合ったりしていたことが大きい」

と、Mさん本人が言っていたよ、とのこと。
 その途端、M氏を小馬鹿にするような空気を感じました。

   酒やカラオケなんてコンサルティングじゃない、必要ない

というような雰囲気でした。
 その雰囲気を感じたとたん、私はその場にいるのが苦痛になりました。
 自分がなぜ苦痛となったのか、という理由をその瞬間には
言葉にすることができませんでしたが、今、言葉にするとすれば、

   コミュニケーション能力が高くないなら、
   コミュニケーションの実績を積む、ということが後々の貯金になる

という大事なことを理解できない人たちと議論したくはない。
そう思ったからでしょう。
 そんな負の気持ちをコントロールできないようでは、まだまだですね。

    (2015年8月作成)