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◎異質な仕事との両立による質と効率

 大学での講義と、特許や商標の実務という本業とは、共通点がほんの少々あるだけ。
頭の使い方、仕事の段取りや時間のマネジメント、など全く異なります。
 特に、頭の使い方が異なるため、仕事全体の効率を下げることが多い。
頭の切り替えが巧くいかずに、浪費してしまう時間が発生してしまうからです。
(私は切り替えが下手である、と自覚しています)

 しかし、異質な仕事をすることによって多くの気付きがあるので、
この気付きを活かすことができれば、仕事(本業)の質は向上します。

 頭の切り替えに時間を浪費してしまっている、と感じる時間は、もどかしく、
非常に苦痛です。
 しかし、気付きを活かすことができたと実感できた瞬間、

   おお、相乗効果が出たな

と成果を感じることができます。これは仕事における一種の快感です。

 私の場合、この快感を得る代償として時間の浪費があるのだと思いますが、
時間の浪費が少なかったらどんなに素晴らしいことでしょうか。

 一流のビジネスマンは、きっとこうした切り替えが早くて巧いのでしょう。
 その結果、相乗効果を様々な場面で発揮することができ、
アウトプットや成果を高め、スピードも増していくのだろうと思います。

   (2014年8月作成)