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◎人間関係と助言のタイミング

 苦心して長い間やってきたことや、集中して取り組んだ経験など、
多少の自信がある事柄については、求められたら助言させていただく・・・

 上の二行を書き終えて反省しています。
このところ立て続けに失敗をしているからです。
 簡単に言えば、一般に「おせっかい」と呼ばれるようなことです。
たとえば、以下のようなことです。

a)「求められた」ような気がした(この判断がそもそも間違い!)ので、
 先回りしてアドバイスをしたら余計なお世話だったらしい・・・

b)先の先にはこうなることが多い、というように、
 取り組んでいる方(取り組もうとする方)の夢を壊してしまうような話までしてしまった・・・

 こうした「おせっかい」を自分なりに掘り下げてみると、

   人間関係の構築段階と助言のタイミング(のずれ)

ということかな、と考えました。
 人間関係がまだまだ出来ていない段階で、行き過ぎた助言は控えるべき、
という、冷静に考えれば当たり前のこと。
 それなのに行き過ぎてしまうのは、

  自信のある事柄についてのひけらかし(をしたいという欲望)

であり、自分の欲求を抑えられずにしているから、なのでしょう。
これは明らかに、相手のためではなく、自分のため。

 少し深く考えたので、今後は抑制できるように、と自分に暗示を掛けています。

   (2014年3月作成)