◎地域活動への参加とその壁(4/5)

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◎地域活動への参加とその壁(4/5)

(8)体験共有の重要性
 オヤジの会の時のオヤジ達とは、下の子どもが小学校を卒業してからも、ずっと付き合いが続いています。
(自分の子どもが小学校を卒業すると、同時に「卒業」となり、OBになります)
 このOBとの付き合いが、私と「地域」とのつながりを濃いものにしてくれています。
 なぜ、付き合いが続いているのか。これは、

   イベントの(創造的な)企画運営を通じた「体験共有」がつながりを強固にしている

と私は考えています。
 イベントの企画は、本当に様々なことを想定し、プランニングをしていきますから、意見のぶつかり合いが何度も起きます。
そうしたぶつかり合いは、「子ども達のために」という純粋な目的なので、変な損得勘定は無い(当然、「仕事、ビジネス」は抜きです)。
目的が純粋であるゆえに、ぶつかり合っても、自分が折れることで妥協したとしても、互いを尊重し、理解し合えるのです。
 こうした「酒抜き」の付き合いがあったからこそ、「友達」になれたのです。(もちろん、酒も酌み交わしましたが)

 換言すれば、気の合うパパ友とお酒を一緒に飲む機会を何度つくっても、
オヤジの会のメンバーのような濃い人間関係は構築できなかった、と想像するのです。
 オトナになってからの友達は、仕事抜きの創造共有、体験共有が重要である、と強調したいです。

(9)名刺が不要な人間関係
 上記したオヤジの会の他、子どもが入会した地元の少年サッカーチーム、という2つが、私の主な地域活動でしたが、
2つの活動には、共通点があります。
 メンバー同士で名刺交換が不要だった、ということです。
 他のメンバーに対して

   なぜあんな発言(行動)ができるのか?

という疑問が沸き、尋ねてみると、職業的な体験に裏付けられている、とことは当然あります。
 しかし、基本的に「仕事、ビジネス」は抜き、なのです。

 ビジネスマンをやり続けると、どうしても「名刺交換」をしてしまう。してしまいたくなる。
 ここの意識改革は、地域活動へ参加する場合のひとつの「壁」であろうと思います。
 しかし、自分や相手のアイデンティティがそこにしか認められないと気づいたら、
退職後のアイデンティティは消え去ってしまう、ということにも気づかなければなりません。

      (2013年11月作成)

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