◎夏の夜のラジオドラマ風

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◎夏の夜のラジオドラマ風

 明朝までに何とかしなくては、という焦りから
まだ机に向かっていたのだが、少々腹が減った。
インスタントラーメンでも食うか。

 ふと耳を澄ますと グラグラグラ・・・
小さいが規則的な音が繰り返し聞こえる。

 すると突然、ピキッという小さな小さな音。
空耳だったか?
 音がしたという気がした方向をおそるおそる覗いてみると、白い物体。
ひび割れた煉瓦色の隙間からユラユラと揺れている。

  大丈夫?

誰の声だったのだろうか。
いや、家族は寝ているのだから、自分の声だったのだろう。

ひびが大きくなり、白だけではなく黄色い怪しげな浮遊体も姿を現した。
そして、どんどん大きくなっていく・・・

  畜生、オレのせいではないぞ!

心の中で叫んでみても、白と黄色の浮遊体の動きは止まらない・・・

  あ~あ、ゆで卵、失敗だぁ

   (2012年9月作成)

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