◎任せる練習としての外注

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◎任せる練習としての外注

 私の職業に限りませんが、独立開業の直後の税務処理は、
時間はあっても仕事やお金が十分にないので、税理士さんにお願いせずに、自分でやる
という方は少なくないようです。

 そのときに自分でやる、という経験を積むと、
任せる、ということが、お金の無駄に感じられる一方、
本業に専念した方が結局は得かもしれない・・・という葛藤をすることでしょう。
 結局どうするか、というのは本人の考え次第なので、
ここでは深く突っ込みません。
 さて、ある業務を外注する、ということには、金銭の損得以外の視点がある、
と私は考えています。

 他人に任せる、ということの練習 です。

 経理や税務を自分でやったら、もっと細かく経費を落として節税できるのに、とか、
自分ならこうする、なぜなら~とするのが合理的だから、とか、・・・
色々な不満が出てきます。
 しかし、それは、方針なり指示の出し方が悪いからであり、
自分に責任がある。 ということは、自然に学習できます。

 コミュニケーションがどうしても上手く行かない、
とか、指示を出しているのに指示通りにしてくれない、
どこまでいっても相性が悪い、
といった場合、外注であれば、「切る」ということがまあ簡単にできます。
 しかし、一旦雇い入れた従業員だと、辞めてもらうことは簡単にはできません。

 外注する、ということを通じて、「他人に任せる」ということを学習する。
そういう視点で見ていくと、外注費は自分に対する研修費も兼ねることになるので、
「安い」と考えることができます。

   (2012年9月作成)

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