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◎サッカー審判資格の更新

サッカーの4級審判の資格を更新する手続きをしました。
 eラーニングを受講するのですが、最初に出てきたメッセージが素晴らしかったので紹介します。

  a)サッカーは仲間がいて始めてできる。
   仲間は互いに尊敬し合うことで、仲間である。
   審判は、その仲間の一人である。

  b)審判は、サッカーの仲間として、試合における喜怒哀楽を共有しつつ、
   冷静な判断をしなければならない。

  c)約束を守ろう、という約束とは、ルールを守ろう、安全にプレーしよう、というだけでなく
   「フェアに競い合う」という約束も含まれる。

 だいたい上記のような趣旨のメッセージでした。

 私自身は、審判をすることに楽しさを感じることはほとんどなく、
「勉強になる」、「人間として人生経験を積んでいる」、といった修行の面が大きいと感じています。
 「見返り」と言えば、審判仲間で「お疲れさん」と労い合うことくらい。

 もちろん、頭では、「こうした縁の下の力持ちが、試合を成立させ、子どもたちの成長に一役買っているのだ。」
とは理解しているのだけれど、心が狭い自分に嫌悪しています。
 そういう気持ちの揺れ、繰り返しを経験し、考える機会を与えてもらっているとも言えるのですが・・・

   (2012年2月作成)