サッカーの4級審判の資格を更新する手続きをしました。
eラーニングを受講するのですが、最初に出てきたメッセージが素晴らしかったので紹介します。
a)サッカーは仲間がいて始めてできる。
仲間は互いに尊敬し合うことで、仲間である。
審判は、その仲間の一人である。
b)審判は、サッカーの仲間として、試合における喜怒哀楽を共有しつつ、
冷静な判断をしなければならない。
c)約束を守ろう、という約束とは、ルールを守ろう、安全にプレーしよう、というだけでなく
「フェアに競い合う」という約束も含まれる。
だいたい上記のような趣旨のメッセージでした。
私自身は、審判をすることに楽しさを感じることはほとんどなく、
「勉強になる」、「人間として人生経験を積んでいる」、といった修行の面が大きいと感じています。
「見返り」と言えば、審判仲間で「お疲れさん」と労い合うことくらい。
もちろん、頭では、「こうした縁の下の力持ちが、試合を成立させ、子どもたちの成長に一役買っているのだ。」
とは理解しているのだけれど、心が狭い自分に嫌悪しています。
そういう気持ちの揺れ、繰り返しを経験し、考える機会を与えてもらっているとも言えるのですが・・・
(2012年2月作成)