◎実務のスキルとマネジメント能力

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◎実務のスキルとマネジメント能力

 実務のスキルを磨いていくことと、年齢相応に要求される部下のマネジメント能力とを
両立させることは、非常に困難に思えます。
 なぜなのか、考えてみました。

 a)仕事のスキル向上と、部下同僚のマネジメント能力向上とを
  両立させることはとても難しい。

 b)自らの仕事のスキルを部下同僚に伝達する能力と、
  部下同僚のマネジメント能力向上とは、少々異なる。
  前者が得意な方は時折見かけるが、前者も後者も得意な方は少ない。

 c)仕事のスキルが高くないと部下同僚が言うことを聞いてくれない、
  というのは、組織論から言えば、多分誤解である。
  実務スキルが無くても部下同僚のマネジメント能力が高い人は、
  知財業界以外では、普通にいる。
  知財業界では仕事のスキルが高くないとマネジメント能力が高くならない、
  と言う方は、自らの業界を特別視しすぎている。

 d)自らの業界を特別視することで作られるコミュニティは、
  当然のことながら、他の業界から切り離され、世間の常識から外れていく。

 私自身の能力が低いということを棚に上げて、考えてみたのですが、
世間の常識から考えれば、

   実務のスキルと部下のマネジメント能力とを両立させる

ということが困難であるのは、どの業界でもきっと当たり前。
 両立への努力を放棄したり、単なる評論家になっていてはいけないのでしょう。

     (2011年7月作成)

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