◎正確さと分かりやすさ

Top >  知的財産の勉強法 >  ◎正確さと分かりやすさ

◎正確さと分かりやすさ

 知財検定に関する参考書の編集者と議論になったことです。

   『・・・という場合には、進歩性は否定されない。』という記載を、
   初学者が読んで理解できますか?
   私は、表現として難しいので、『進歩性がある』と書いてあげたい。

と提案しました。すると編集者は、

   『進歩性がある』と書いてしまって、大丈夫なのですか?

と尋ねられました。

   正確ではないかもしれないが、分かりやすいでしょう?!

 本なのだから、「正確でない」という批判を浴びたくない、
という編集者の意図を感じたので、

  「本」に求められるのは「正確さ」なのか「分かりやすさ」なのか?
   その本の編集ポリシーに委ねられるべきでは?

と私は発言しました。 短い議論の後、編集者の答えは、

   分かりやすく書き直された箇所は、他の方にもチェックして頂きます

でした。
 その瞬間は、ポリシーを決めろよ! という気持ちでしたが、
時間をおいてみると、その答えが妥当である、と思えてきました。
 「分かりやすい」かどうかも主観なので、あるヒトには分かりやすくても、
別のヒトには分かりやすくはないかもしれない、ということですから。

   (2011年7月作成)

スポンサードリンク

知財情報をリサーチ(ランキング)

関連エントリー

知財コンサルティング


知財系メルマガ

メールアドレスを入力してください
>>バックナンバー
知財最新ニュース
RSS配信中