健康のためには運動が良い、というのは、誰でも知っていることですが、
なぜ運動がよいのか?
前回の「水分補給」のお話をしてくれたお医者さんからお聞きしました。
現代人は、食事の西洋化に伴って動物性の脂肪を多く摂取している。
その動物は牛、豚、鶏などであり、人間よりも体温が高い(37~39℃くらい)。
その動物の脂は、人間の体内に入ると、温度が低いためにドロドロになる。
このドロドロをそのままにしていると、循環器系に支障を来す。
だから、運動によって体温を上げ、ドロドロの脂をサラサラにして
体外に排出しやすくする、というのが「運動」の目的である。
もちろん、筋肉量の維持増加、心肺機能の鍛錬という意味もあるけれど・・・
う~ん、そうだったのか。
食事の西洋化と運動の因果関係だったのか!
(2010年2月作成)