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◎現場での知的資産に関する気づき

 知的財産ならぬ、「知的資産」のお話しが、公的なところから発信されるように
なってきたようです。
 以前から耳にしていた言葉なのですが、

   知的財産よりも、もっと広い概念 である

との定義やら理論が、何だか空回りしているような気がしていました。

 しかし先日、知財コンサルティングの現場にて、中小企業診断士のYさんが

   知的財産は、経営の「ある結果」ですよね。
   知的資産は、社長の人柄とか社風など「結果」だけではないのでは?

とコメントして下さったときに、ふと気付きました。

   特許や商標が「結」であるならば、
   知的資産は、「起承転結」のストーリーなのではないか?!

 地銀、信金さんなどが「知的財産ではなく、知的資産を見ている」
という話が、ようやく腑に落ちた感じを持てました。

 私の「現場での気づき」、こんな拙い文章では伝わらないでしょうか・・・

(2010年1月作成)