知的財産ならぬ、「知的資産」のお話しが、公的なところから発信されるように
なってきたようです。
以前から耳にしていた言葉なのですが、
知的財産よりも、もっと広い概念 である
との定義やら理論が、何だか空回りしているような気がしていました。
しかし先日、知財コンサルティングの現場にて、中小企業診断士のYさんが
知的財産は、経営の「ある結果」ですよね。
知的資産は、社長の人柄とか社風など「結果」だけではないのでは?
とコメントして下さったときに、ふと気付きました。
特許や商標が「結」であるならば、
知的資産は、「起承転結」のストーリーなのではないか?!
地銀、信金さんなどが「知的財産ではなく、知的資産を見ている」
という話が、ようやく腑に落ちた感じを持てました。
私の「現場での気づき」、こんな拙い文章では伝わらないでしょうか・・・
(2010年1月作成)