◎専門家であること(2)
さて、前回の話を書いてみて、更に考えてみたことです。
W社の総務のSさんが弁理士資格を持っていらっしゃる方だったら、
社長さんは、Sさんの答えに納得するでしょうか?
質問したい内容や重要度、緊急度などによって異なってくるでしょうが、
社長さんにとっての重要度が高い場合には、やはりSさんの答えだけでなく、
外部の専門家の意見を聞きたがるでしょう。
それは、「資格者」ということが説得力を持つか否か、ではない、
ということです。
では、経験を積んでいるか否かでしょうか?
もちろん、Sさんが資格を取得しただけでなく、実務経験が長ければ、
外部の専門家の意見を聞きたがる確率は減ると思います。
しかし、社長さんとすれば、
社員という立場では見えない(見えにくい)視点からの見方
を求めたい場面があるでしょう。
そのような場面では、
W社寄りのコメントではない、客観的なコメント
が求められているのでしょう。
(2008年9月作成)

