プライベートな用事で、とある会社に出向いたところ、
多目的室という部屋に通されることになりました。
多目的室にたどり着くまでには、会社のスタッフの皆さんの部屋を通過せざるを得ず、
しかも、そのスタッフの皆さんは、朝礼中でした。
ほんの数秒でしたが、その朝礼から怠惰な雰囲気が感じられてしまいました。
リーダーらしき人が、営業スタッフに対する指導、助言を行っている、という
ような場面だったのですが、営業スタッフが真剣に聞いているような緊張感が
全くなかったからです。
以前の自分だったら、「きっとこの会社、たいしたことないな。」と感じるだけだった
と思います。
が、このときの自分は、
ああ、あのリーダー、大変だろうな。
自分だったら、どうやって怠惰な雰囲気を打開しようとするだろうな・・・
という思考をしたのです。
未だに、打開策を思いつけずにいますが、こういう思考をしたことに、
自分の変化を感じられたことが不思議でした。