コンテンツにスキップするには Enter キーを押してください

◎理解が遅い人のメリット

勉強をしていて「自分は暗記力が劣っている上に、理解も遅い」
と嘆いている方は、いらっしゃるでしょう。
そういう方に、明日への活力になれば、と思って書きます。

別の項(公的機関の出す資料)にて、
公的機関の出す資料は、一般の人には分かりにくい
という話を書きました。

また、分かりやすくするためには、
大きく三つの能力が必要であろう、ということも書きました。

理解が遅い方は、専門家になることができたときに、
その三つの能力のうち二つまでは手に入れることができます。

これは、専門家になった後で大きな力になります。
理解が早い方で一般の人の目線を持ち合わせている人は少ないのです。
一般の人に頼りにされる確率が高いのです。

取ってしまえば(抜かれたって)追いつける、
ということは、先輩方が励ましの言葉として使っていると思います。

それは「慰め」にしか聞こえないかもしれませんが(私も受験生時代にはそう感じていましたが)
具体的には、上記のようなメリットがある、と思います。