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◎批判という自己ブレーキ(3)

批判は、眉をしかめて口調激しく行われますが、
建設的な意見(本来の「批評」)は、にこやかに行われます。(きっと)

どちらが良いかは、既に勝負が付いています。

批判にとどまらずに、「建設的な意見」を出すのは、
それなりのクリエイティビリティが要求されます。

建設的な意見を出すためには

   産みの苦しみ

というのを経験する必要がある、ということも多い。
そういう苦しさを、批評の対象となった人と共感し、
建設的な意見を共有してこそ、次がある。

「産みの苦しみ」が面倒だから、つい「批判」にとどまってしまうのですが、
批判はほとんどの場合、何も産まない。

理屈じゃ、分かっているんですが、
全ての事柄に「建設的な意見」を出していくのは辛いことですね。
時間(そして経営資源)は限られていますから。

こんな言い訳をしていること自体、自分にブレーキをかけていることですね。