◎知財コンサルティングに関する考察(4)

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◎知財コンサルティングに関する考察(4)

(2)典型的な活動;その1

私の会社設立趣旨に沿った仕事の典型例としては、
「国内優先またはPCT出願制度を利用した効率化」があります。

新規製品の開発に伴って五月雨式に多数の特許を出願したが、
ある程度製品化の方向性やマーケットニーズが見えてきた段階で、
「出願の厳選」が必要となる場合があります。


外国出願をする価値がある内容なのかどうか、
類似製品を排除するための上位概念クレームとベストモード対応クレーム
との組合せなどの検討です。


こうした検討は、継続させる出願数を絞る方向に働きますから
特許事務所には発注しにくい仕事であり、
社内の方が担当されることが一般的でありましょう。

しかし、社内の特許担当者のご都合(手間)、
外国出願の予算との兼ね合いなどを睨みながら、
PCT出願の方向性や具体的な内容を決定していくお手伝いをする機会が何度かありました。


この仕事は、
「特許査定とビジネスの方向性との一致への支援」の一部に該当するのでは、と考えます。

また、この仕事において優先権主張の期限に余裕がある場合には、
技術者の方に「広い権利範囲を裏付けるためにこういう実験データが欲しい」、
「実現可能な数値限定を予測して欲しい」、
といったお願いをする場合もありました。


参考資料 国内優先権制度の活用

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