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◎勉強への動機付け(2)

前回(勉強への動機付け(1))のコラムを読んでいただいた方のなかで、
「なぜ弁理士試験に合格したいのか。」といったレポートを書いたことがない方のほうが、
書いたことがある方よりも断然多いでしょう。

また、書いたことがない方がこのコラムを読んでいただいたとしても、
書くという実行に移す方は少ないでしょう。
実行すれば、それを時間の無駄だったなどと後悔することは絶対にない、と断言できるのですが・・・

では、なぜ実行に移さないのか?

そんなことは面倒であり時間の無駄である、言われなくても分かっている、
書いたことはないけど頭の中に常にある、・・・
色々な理由があるでしょうが、本当は「怖いから」ではないでしょうか。

自分の本当の気持ちを出してみるのが怖い、自分が取り繕っている日常に目を向けるのが怖い、
自分に嘘をついていることが明確になるのが怖い、
自分の周囲の人々に対する言い訳が不完全であることを直視したくない、・・・

そうした怖さを、まずは克服してください。
その克服は、試験勉強を継続していく上で、色々なハードルを突破する力の一つになります。