◎弁理士試験:二次試験とは何か(1)

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◎弁理士試験:二次試験とは何か(1)

1.二次試験とは何か

えっ、あいつが合格?!

経験が浅く、模擬試験の成績もそれほどでもないという方が、
「合格」という結果を出すことがあります。

これはなぜなのか。

こういう疑問を持つ受験生も少なくないのではないでしょうか?

私もそのひとりでした。

選択科目の勉強のために通っていた司法試験予備校の講師が、さかんに

インプットの量だけで合格は決まらない。
足りないインプットでも合格ギリギリに持っていく手段はあります!

と盛んに繰り返していました。

その理由は何か?

合格の年に何となく掴めた気がしましたが、今、改めて考えてみました。

2.論文試験と情報処理

論文試験を情報処理能力を問う試験である、と考えてみました。

すると、入力、記憶、演算、出力の各能力が必要であるということになります。

1)入力

問題文をよく読むこと。繰り返し言われていることです。ここでは言及しません。

2)記憶

勉強の中心であるとして扱われています。

3)演算

問題文をよく読み、その問題文に必要な記憶データを動員する、
答案を組み立てる(構成力)、という能力かと思われます。

4)出力

字を丁寧に書く、速く書く、といったことになりましょう。


さて、記憶データが少ないのに合格する人が出る、
ということは、上記の「演算能力」に優れているからではないでしょうか?


3.立場を変えて考えてみる

もし、記憶データの量で合否を決めるなら、ベテランほど有利になります。
しかし、そうではありませんよね。

もし、記憶データの量で合否を決めるなら、短答式の試験をもう一度やればいいとも思える。
しかし、そうではありませんよね。

もし、あなたが試験委員なら、やたら覚えているだけの人を合格させたいと思いますか?


4.逆転のために

知的財産の世界にいると、次から次へ、新しい事件、現象が起きます。
そうした新しいことについて、少ない知識でも論理を組み立てられるのか、
という基礎的な能力が求められているが求められるはず、と考えるのはおかしいでしょうか?

もし、記憶データの量の点で自分には勝てない受験生がたくさんいる、
という認識があるならば、演算能力を鍛えて逆転しましょう!

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