◎大学発明を支えるリクルート社のアソシエイト 第三回

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◎大学発明を支えるリクルート社のアソシエイト 第三回

3.リクルート社の挑戦

(1)ニーズは存在した

TLOは、大学発明を企業へ移転する機能が求められている。

したがって、TLOが本来的な機能を発揮するのであれば、

大学組織とは無関係なリクルート社においてテクノロジーマネジメントディビジョン(以下、「TMD」と略記する)

という組織が必要となることはない。

しかし、東海大学や立命館大学のように、

既に経験や歴史を積み重ねてきたような大学はほとんどなく、

技術移転のノウハウを持つ者もいなかった。

このため、大学教授のみならず、新設されたTLOにおいても

リクルート社のTMDに仕事を依頼するところがあった。

大学教授個人のみならず、TLOにもTMDの「アソシエイト」に対するニーズがあったということだ。


現TMD長の原氏によると、大学教授などの発明者と企業との間に入って

アソシエイトとして仕事をすると、双方から感謝されたという。

大学教授は、研究のプロであるが、契約やお金の話が総じて苦手だからである。

また、企業側としても、大学教授の発明が当該企業においては不要である、

という場合に断る言葉を探して窮していたらしいのである。


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