◎大学における知財教育 第五回

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◎大学における知財教育 第五回

(2)教壇とは異なる視点から

さて、支援センターにて「大学における知財教育」に関わる、
ということでは、教壇に立つ「大学教育」とは異なる視点がいくつかあります。

ひとつには、カリキュラム作成に関わる機会を通じて、
やや長期的な視点を大学側と共有できる場合があること、
またひとつには、聴講者が現役の大学生に限られず、
社会人、更には大学教員や知財本部の職員が含まれる場合があること、などがあります。

長期的な視点についてお話しをしたり、時間、予算、期間などの限られた条件の中で
より良い教育効果を引き出すために頭を絞ったりすることにより、
自然に「産学官連携」や「知財立国」といった大きな視野で物事を見る機会になります。

聴講者に社会人が含まれる場合とは、大学がセミナー会場を提供するものの
セミナー自体を開放型として地域の方々も参加できるようにする、
という企画の場合、主催者に地方自治体が入っているような場合などです。

主催者に地方自治体が入っていると、その自治体の方針などをお聞きする機会も出てきます。

聴講者に大学教員が含まれていたり、大学教員を中心としている場合などにおいては、
その大学の知財教育に関して、その後に影響を及ぼすであろう歴史や文化、
長期的な狙いなどが見えてくる場合もあります。

その大学の方針や歴史、その自治体の方針や歴史を肌で感じることのできる機会は、
大変貴重なものです。

日本は結構広いなと実感し、各地方に多種多様な歴史や文化があることを
生きた教材にて勉強できます。

また、そうした個々の歴史や文化を踏まえることなく、
「全国一律の知財教育」を提供しても浸透しないのでは、とも思います。

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