◎制度名の誤訳

[PR]ガンブラー対策済み!ウイルスソフト

Top >  知的財産の勉強法 >  ◎制度名の誤訳

◎制度名の誤訳

制度名の誤訳

米国に「patent」という制度あり。

福沢諭吉が見てきたというアメリカ合衆国には、
産業を発達させるための素晴らしい制度がある、と紹介されたそうです。

しかし、「特許」と訳したのは、巧くなかったようです。

特許庁(審査官)という行政機関が、特許法という法律の運営として行っている行政処分としては、
特別に許すのではなく、「確認行為」なのですから。

換言すれば、
「特許要件」として規定されている特許法29条などをクリアしているかどうか、
36条などの条件を整えた特許出願書類によって調べ、確認している。
のです。

確認行為である、という根拠条文としては、

審査官は、特許出願について拒絶の理由を発見しない場合には、
特許査定をしなければならない(特許法51条)。
があります。

特許庁の審査官には、裁量の余地がなく、「特別に許している」のではないのです。

ちなみに中国語では、
patentは「専利」です。
行政処分から言葉を選択したのではなく、特許権という権利の本質からの訳語でありましょう。
本質をついているなあ、と私は思うのですが、いかがでしょう^^

スポンサードリンク

知財情報をリサーチ(ランキング)

→知的財産関連

関連エントリー

IPアカデミー
NEW!!
IP(Intellectual property)アカデミー
2010年04月~2010年09月
(東京地区)
2009年10月~2010年03月
(大阪地区)
■内容
経営知財スペシャリストに必要なスキルを身に付けるための、 体系的なカリキュラム。
詳細⇒


特許実務基礎マスター講座
>>オンライン版を購入する

知財系メルマガ

メールアドレスを入力してください
>>バックナンバー
知財最新ニュース
RSS配信中